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病室へ

回復室の様子が徐々に分かってくる。

患者は4人。昨日手術を受けた人たちだ。
私は廊下側から4人目だ。

看護師さんが一番廊下側の患者さんと何か話している。
ほどなく患者さんが回復室を出て病室に帰っていくようだ。

しばらくして2番目も患者さんも部屋を出る。
皆さんもう病室に帰れるんだ、すごいな。

私は相変わらずベットに体がめり込んだようで体が重い。

3番目の患者さんも出て行って、私の所に看護師さんが来た。
私より10cmは背が高くがっしりとした若い看護師さんだ。

体についている血圧計など計器を外していく。
残ったのは栄養を入れている胸の点滴と腹水を抜くチューブだ。
尿道カテーテルを抜かれた時はすっきりしてうれしかったが、トイレはどうするんだろうと思った。

「では、病室に帰りましょう」
ん?もう帰るの手術終って1日経ってないんですけど。
「大丈夫ですよ」
「できる気がしない、無理だと思います。」

今まで入院して、出来ない、無理だ、いやだは言ったことが無かったが、さすがに歩くのはまだ無理。

「子供さんはいますか?」
「はい、2人」
「自然分娩でした?」
「はい」
「では大丈夫出来ます」

んん?

ところが看護師さんの指示通りやってみたら、あれだけ重かった体がすーっと立ち上がった。

おおーすごい。
手術後、約16時間後に歩くとは。

点滴と腹水バックをガラガラ押しながら病室へ帰りました。

そこは依然と違う6人部屋。
患者はすべてがん患者だった。


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